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​歯周病治療

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当院の院長は、日本歯周病学会の歯周病認定医です。


広島市内の歯科医院の数はおよそ700院。

そのうち歯周病認定医が在籍している医院は24院です(2025年3月現在)。

歯周病にならないためのメインテナンスから、
他の医院で抜歯を勧められたがなんとか歯を残せないか悩んでいる方まで、
どのようなご相談でもお気軽にお申し付けください。
患者さまに寄り添いながら、歯周病を熟知した専門性の高い治療をご提供いたします。

​歯周病って?

歯を失う原因第1位。手遅れになる前に定期検診を

歯周病は、日本人が歯を失う原因の第1位であり、成人のおよそ80%が罹患しているといわれます。

歯と歯茎の間には「歯周ポケット」と呼ばれる隙間があります。

その隙間に細菌が侵入して温床となり、徐々に歯肉などの歯周組織に炎症を引き起こしたり、

歯槽骨(あごの骨)を溶かしたりしていきます。
溶けた骨は自然には2度と元にもどりません。
最終的には歯を支える土台がなくなり、ポロリと歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいた時には重症化していることも多いです。

歯周病を予防するには、定期的に歯医者で検診をする習慣をつけて、早期発見をすることがなによりです。

歯周病の進行

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健康な歯

歯肉炎

まだ健康な歯です。

初期の歯周病です。

歯茎にだけ炎症があります。

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​軽度の歯周病

細菌が歯根膜や歯槽骨に広がっていき、徐々に顎の骨が溶け出します。

​中等度の歯周病

顎の骨の吸収が進んで、歯がグラグラと動くようになります。

​重度の歯周病

とうとう顎の骨が歯を支えられなくなります。

多くは抜歯となります。

Q&A​

1

Q1:歯周病は必ずかかってしまう病気なの?

A1.歯周病は必ずかかってしまう病気ではありません。日ごろの歯磨きや定期的な歯科検診をしっかりと心がけ、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)や歯石を除去することで、歯周病の多くは予防することができます。

2

Q2.歯周病の原因になるっていう「プラーク」っていったい何?

A2.プラークは、歯の表面や歯と歯茎の間に付着する白・黄白色のネバネバした沈着物で、非常に多くの細菌やその代謝産物のかたまりです。

歯垢やバイオフィルムとも呼ばれ、強固に歯に付着しているうえ薬品だけでは取り除きにくい状態になっています。

そのため日ごろからしっかりと歯ブラシなどで除去する習慣づけがとても大切になります。

3

Q3.全身の病気も歯周病と関係しているの?

​A3.口の中は全身のなかでも微生物や細菌などが最も多く存在している場所で、歯肉(歯ぐき)も非常に敏感な組織になります。

​近年の研究では、あらゆる全身疾患と歯周病の関連性が指摘されています。特に糖尿病との関連は深く、糖尿病は歯周病を悪化させる大きな要因ののひとつとされています。

​4

​Q4.歯みがきのときに出血することがあるのはどうして?

A4.歯肉に炎症が起きていると、食べ物や歯ブラシが当たったくらいの刺激でも歯肉から出血しやすくなります。ただし、炎症の進行ぐあいやその日の全身の健康状態などによっても変わってくるため、必ず出血するというものでもありません。もし歯みがきのときに一度でも出血に気づかれたなら、早めに受診されることをおすすめいたします。

5

Q5.どのくらいの間をおいて歯石をとりに歯科医院に行ったらいいんでしょうか?

A5.本来きちんと適切な歯みがきができていれば歯石はつかないものですが、歯石の付きやすさにも個人差があったり、時間が経つにつれて歯みがき指導の時に教わったことの記憶があいまいになって、歯みがきが疎かになったりすることもよくあります。

ですので、1年に3~4回、3~4ヶ月に1度は歯のお掃除にご来院いただくことをおすすめいたします。

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